【ヤオコーワイン】で年末年始が有意義に?
年が明けました。おめでとうございますです。
元気に1年をすごしたいな、と思っております。
年末年始は特段、何、という訳でもなく・・・
リーズナブルに過ごそうとスーパーの”ヤオコー”さんに赴き、年末年始をともにするワインをセレクトしてきました。
ヤオコーさんは埼玉県発のスーパーマーケットで、最近さらに店舗数を拡大しているイメージがあります。お惣菜がおいしいとか・・・(私は食べたことがありません・・・)
で、ワインの品揃えがなかなかでして、自社でも輸入、インポーター業務もされております。が、特筆は日本のワインの品揃えではないでしょうか。今やスーパーでもワインは結構置かれておりますが、酒屋さんでもここまで日本のワインを置いているお店はなかなかないのではないでしょうか。というくらいなかなかの数が取り揃えられております。まあ、今回は日本ワイン中心、という訳ではないのですが・・・
年末は実家に帰りまして、父が毎年恒例、蕎麦を打ってくれ、お昼に年越しそばをいただくことになりました。
7:3だ、とのことで、今年は埼玉・三芳町のそば粉を使用したそうですが、「香りが立たん」と本人、何やら不満げな様子。実際いただいたところ、まあ、確かにいわゆるお蕎麦感は弱いかな、という感じではあり、個人的な好みとしても、もっと蕎麦蕎麦していて欲しい、というところはありましたが、おいしくいただきました。
そのへんの市販のそばつゆの素でいただきましたが、甘味がやや強く、個人的にはあまり・・・ほっとくと薄味好きの私はかなり薄めてしまうのですが、つゆに関しては今後少し考えてみようかなあ・・・と思いました。
昼から昼飲み~ということでこちらを合わせてみました。
蒼龍葡萄酒株式会社のグラン蒼龍(¥1,200)です。前にも書かせていただきましたが、蕎麦+甲州ワインが大好きでして・・・今回唯一の日本のワインです。少しモッサリ感があったりするのかな、と思ったのですが、予想よりシャープな味わいでして、香りもややセメダイン臭を感じさせるものでした。お蕎麦をかみしめつついただきました。ごちそうさまでした。
夕食はすき焼、をいただきまして、それに合わせたのがこちら。
ラングドックのメルロー+クノワーズ(¥1,280)の1本です。クノワーズ、聞いたことないな、と思い調べてみたところ、シャトー・ヌフ・デュ・パプに使用可能な13品種のひとつだそうです。南仏土着といったところでしょうか。こちらはベタっとした感じなく、シャープで重みもあり、優しさもあり・・・なかなかな一本、このお値段ならお値打、な感じでした。それもそのはず???サクラアワードのGOLDを受賞した証がラベル右上に貼られております。サクラアワードとは私も良く知らなんだ、なのでしたが、女性の審査員のみで審査するワインコンペティションで、ワインスクールを主宰する田辺由美さんが審査責任者なんだそう・・・大昔、私もこの田辺由美さんの”田辺由美のワインブック”にお世話になりました。いわゆるワインの参考書的なもので、ソムリエ試験を受ける方々向けに作られた、という、何か気になったときはふと見てしまう本でして、たまたま最近、最新のものを見かけて、それなりの値段はするのですが、えい、と購入してしまったのですが・・・何かご縁があるのでしょうか・・・ということで1年お疲れ様でした、となりました。
年が明けてはお雑煮でしたが、お昼はお寿司でして、お寿司に合わせたのがこちら。
ヴェルデホ、というと私的に勝手にうすーい感じだけどフルーティーでなんの邪魔もしない、というイメージでして、昼のみに良いかな~と思い合わせてみたのですが、予想より力強く、クッキリ、線の強い感じがしました。こちらお値段¥798。
夜は牛肉のたたきをいただきながらこちらを。
同じワインメーカーの赤、テンプラニーリョです。通でない私は存じ上げなかったのですが、ジルベール&ガイヤール インターナショナル・チャレンジ GOLD受賞のようです。こちらも1991年に創刊したフランスのワイン専門のガイド誌が主催するコンペティションらしく・・・なんかコンペ受賞系に弱いのがあからさまなようで・・・お恥ずかしいです・・・こちらは裏のラベルに重厚、と書かれておりましたが、そこまで?という感じでしたが、¥798なら全然ありか!といったところでした。少し甘さの要素を感じるかな?
な~んという感じで年末年始をすごしておりましたが、その後の昼のみでいただいた他のワインがこちらになります。
モスカテル・・・ググるとポルトガルが良く使うようです・・・マスカット系なんですね・・・ビオワインとのこと。こちらも¥798、シャルドネ中心の割には酸が立っていたような・・・すみません、あまり記憶がないんです・・・けっこういい感じの時にのんでしまったのでしょう・・・
最後に
ソーヴィニヨン・ブランの本場ロワール産の1本で¥980。割とソーヴィニヨン・ブランのエグみが好きなのですが・・・もちろん作り手によりますが、ニュージーランド産はその傾向が強くて好みなのが多い気がします。こちらもエグみがありつつも、個人的には中途半端な感じで・・・すこしボテっとというかすっきり爽やかかSBの特徴前面、どちらかに寄せたほうが良いのかな、とも思いましたが、お値段的にはリピートしてもという感じでした。
年末年始とたくさんいただきましたが、健康には気を付けながら楽しくいきたいと思います。ちなみにヴィンテージはテンプラニーリョが2019、蒼龍、チャヴァロテは記載なし、そのほかは2020でした。
ごちそうさまでした。