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歩きつづける・・・

【青森・浅虫温泉】予定外の訪問でした。

札幌で足止めをくってしまい、今日はまずは早い時間に札幌を脱出して本州へ向かいたい、と朝6時の1番列車、北斗2号を予約、早々に札幌駅に向かいます。ホテルは22時チェックアウト可能だったのですが、今日は列車の運休や運転見合わせの情報も見当たらなかったので、早朝、フロントに誰もいなかったの部屋のカードキーをフロントに置いて出てきました。これで列車が運行しなくてもホテルには戻れないか・・・

でも駅に行くと改札も早々にオープン、列車もホームにスタンバイ、乗り込んで出発を待ちます。

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頼みの北斗号

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新函館北斗に連れてって。

出発時刻がやってきました、がしかし、非常な放送が・・・「ポイント不具合で現在作業中です・・・」またもポイントです・・・恐るべし・・・ダメかなあ・・・降ろされたらショック、などと思っていましたが、嬉しいことに30分待って、問題解消出発です。スタッフの皆さんご苦労様です。ありがとうございます。

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海辺に出てくると晴れ間も。

遅れは少し増しましたが、途中からは順調な走行になりました。9時35分新函館北斗発の新幹線に乗車したかったのですが、接続は無理、ということで仕方がないですが、次の10時53分発に乗ることにします。ということで当初は盛岡まで行き、そこからどこかの温泉宿を目指そうかと思っていましたが、それだとチェックインが遅くなってしまいそうな・・・遅いという訳でもないのですが、宿泊するならできるだけ早くチェックインしてだらだらしたい派なんですよね・・・ということで知ってはいましたが、行くことはないかな・・・と思っていた青森・浅虫温泉が急浮上、駅近で一人で当日予約ができる宿に目星をつけました。新函館北斗駅では少々時間があるので、駅弁を購入。そうそう、駅の隣の建物にある酒屋さんは道産日本酒とワインの品ぞろえが豊富で、前にこの辺りのワインのお話を聞いたことを思い出し、その「酒舗 稲村屋」さんへ。お店の方が見当たらなかったので、あまり時間もない中物色し、ワインを一本選びます。店主さんがその頃にはいらっしゃって、「ワイン、抜栓していただけますか?」「ああ、大丈夫ですよ。こちらのワインはご存じですか?」「いいえ。なんとなく気になったので飲んでみようかと。」「この作り手さんは、ブドウの品種、何を使ったのか、外に出したがらない方なんですけど・・・飲んでいただければわかるかと思いますが、ゲヴュルツ・トラミナーを使っているはずです。以前私が行った時と同じはずですので・・・」とお話してくれます。前も何だか色々なお話を聞いたな~と思いつつ、最後に「まだ時間はかかるかもしれませんがこの辺りはいずれ一大産地になるはずですよ。」と聞かせていただきました。まだまだお話をお伺いしたかったのですが、時間もあるので・・・また今度はゆっくりお話を聞かせていただきつつ、ワインもゆっくり選びたいと思いながらお店を後にします。

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で、お弁当

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これに白ワイン

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道産ワインです。

一人新幹線でいただきます。ワインは酸を伴ったきれいさ、思ったよりシャープな印象、でもとがっているのではなく奥行きもあり、ちょっと顔がほころんでしまいます。ドイツ系白品種は北海道あうのかなあ・・・あ、余市の平川ワイナリーさんです。

お弁当も和の要素だったり洋の要素だったりと楽しかったのですが、うーん、大満足、というところではなかったかな・・・

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新青森駅から

こんなワインを楽しんでいたら、あっという間に新青森に到着です。そう、車内で宿泊先も浅虫温泉に決定、何かの縁ですかね。新青森からは青森にまずは出て、そこから30分弱青い森鉄道浅虫温泉です。接続も悪く、青森駅で少し時間潰し・・・駅近くのビルに市場と食べ物屋があるので少し寄ってみますがお腹もすいていなく・・・腹ごしらえに散歩、アスパムという建物があるのですが、そこで時間をつぶして・・・昔ここの上で飲んだな・・・そして駅のほうに戻りつつ、何だかラーメン屋さんへ・・・丁度時間が、ね。

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食べちゃいました。

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魚系の・・・カップラーメンなんかも出ているようで、人気店っぽいです。すみません、なんとなく入ってしまったので・・・

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青い森鉄道とJR

青い森鉄道で八戸方面へ20分ちょっとで浅虫温泉です。思ったより人が・・・学生さんが多いか・・・ちょっと寂しい感じの駅前から住宅街をてくてく、ほどなくあるのが今日の宿「旅館 柳の湯」さんです。

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浅虫温泉 旅館 柳の湯

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今回お世話になった「とち」の間 廊下からです。

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夕食

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陸奥八仙

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メインのお風呂は 御湯殿

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内湯

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露天

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お風呂で一番気に入ったのは、御湯殿のちょっと気づきにくい、半地下みたいなところにあるこちらのお風呂。やや温度が高めですが、水深がやや深く、お湯もたっぷりでなんだかとても気に入りました。

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もうひとつの湯 入れ替え制です。

写真はありませんがこちらの坪の湯の露天は雪見で良い感じでしたよ。

この日は夜中に目を覚ましトイレでスマートフォンをいじると津波警報・・・眠れなくなってしまいました。ということで温泉には逆に大分つからせていただきました。独り占め、でしたね。

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旅館入口脇

津波警報で寝不足にはなりましたが、朝食をいただいて、割と早めにチェックアウト。想定外の訪問ではありましたが、家路へと向かうことにしました。