walk with

歩きつづける・・・

【嘉津宇岳】沖縄・名護の山に登る!少しナメてました・・・

2月と季節外れですが沖縄に行ってみました。

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本部のビーチ

特に何をしようという訳でもなく・・・でも折角なので嘉津宇岳という山には登ろうかと・・・でもあまり天気予報が良くなかったので・・・と言い訳ですが、寝坊をしたり、お酒を飲んでしまったりと・・・でも思い立って雨の後の晴れ間に登りに行ってみました。

急遽だったので注意力散漫で写真が・・・登山道入口にはわりとしっかりした駐車場があります。トイレもですよ。

登り始めて後悔・・・雨が降った後でぬかるんで怖いんです。登り始めこそ階段が整備されているのですが、ごつごつの岩にぬかるんだ滑る土・・・こけて頭打って・・・なんて絶体避けないとと結構弱気・・・登りながら、これ、くだりヤバいんじゃないか・・・と更に弱気・・・でも30分ほどで山頂到着!

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やりました。

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気持ち良いです・・・

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古宇利島が・・・

登ってよかった・・・

でも下り、相当慎重でした。格好悪かったけど、相当慎重・・・なんかコケるイメージが離れず・・・岩っぽい感じだったのでホント、頭なんか打ったらって・・・弱気ながらなんとか下りました。ナメてて本当にすみません・

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本部の人気店

下山後は本部町の人気店でおそばを!コシありな麵でした。少し並んで待ちましたがオペレーションが追い付かない感じでした」。

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沖縄といえばですか・・・

今回はA&Wでもいただきました。ポテトは子供のころの感覚が・・・でも沖縄人ではないのでA&Wではなく・・・デイリークイーンだったんだよなあ・・・でもポテトはその頃の感覚を思い起こさせてくれます。

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楽天キャンプ

プロ野球キャンプ真っ盛りで、パリーグファンなので楽天さんにお邪魔。でもすぐ近くで阪神も・・・ビッグボスの日本ハムは大盛況、すでに入場不可・・・ヤクルトのキャンプ地もすぐ脇を通過・・・

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結構良い球場 金武町

那覇では人気のイタリアンに・・・

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マルゲリータ

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ぶどうジュース 700円だったかな?

強気の値付けだったなあ・・・ワインが飲めずにとても残念でした・・・

今度はじっくりそれぞれリポートできたらなあ、と想います。

沖縄、また来させてください。

【青森・浅虫温泉】予定外の訪問でした。

札幌で足止めをくってしまい、今日はまずは早い時間に札幌を脱出して本州へ向かいたい、と朝6時の1番列車、北斗2号を予約、早々に札幌駅に向かいます。ホテルは22時チェックアウト可能だったのですが、今日は列車の運休や運転見合わせの情報も見当たらなかったので、早朝、フロントに誰もいなかったの部屋のカードキーをフロントに置いて出てきました。これで列車が運行しなくてもホテルには戻れないか・・・

でも駅に行くと改札も早々にオープン、列車もホームにスタンバイ、乗り込んで出発を待ちます。

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頼みの北斗号

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新函館北斗に連れてって。

出発時刻がやってきました、がしかし、非常な放送が・・・「ポイント不具合で現在作業中です・・・」またもポイントです・・・恐るべし・・・ダメかなあ・・・降ろされたらショック、などと思っていましたが、嬉しいことに30分待って、問題解消出発です。スタッフの皆さんご苦労様です。ありがとうございます。

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海辺に出てくると晴れ間も。

遅れは少し増しましたが、途中からは順調な走行になりました。9時35分新函館北斗発の新幹線に乗車したかったのですが、接続は無理、ということで仕方がないですが、次の10時53分発に乗ることにします。ということで当初は盛岡まで行き、そこからどこかの温泉宿を目指そうかと思っていましたが、それだとチェックインが遅くなってしまいそうな・・・遅いという訳でもないのですが、宿泊するならできるだけ早くチェックインしてだらだらしたい派なんですよね・・・ということで知ってはいましたが、行くことはないかな・・・と思っていた青森・浅虫温泉が急浮上、駅近で一人で当日予約ができる宿に目星をつけました。新函館北斗駅では少々時間があるので、駅弁を購入。そうそう、駅の隣の建物にある酒屋さんは道産日本酒とワインの品ぞろえが豊富で、前にこの辺りのワインのお話を聞いたことを思い出し、その「酒舗 稲村屋」さんへ。お店の方が見当たらなかったので、あまり時間もない中物色し、ワインを一本選びます。店主さんがその頃にはいらっしゃって、「ワイン、抜栓していただけますか?」「ああ、大丈夫ですよ。こちらのワインはご存じですか?」「いいえ。なんとなく気になったので飲んでみようかと。」「この作り手さんは、ブドウの品種、何を使ったのか、外に出したがらない方なんですけど・・・飲んでいただければわかるかと思いますが、ゲヴュルツ・トラミナーを使っているはずです。以前私が行った時と同じはずですので・・・」とお話してくれます。前も何だか色々なお話を聞いたな~と思いつつ、最後に「まだ時間はかかるかもしれませんがこの辺りはいずれ一大産地になるはずですよ。」と聞かせていただきました。まだまだお話をお伺いしたかったのですが、時間もあるので・・・また今度はゆっくりお話を聞かせていただきつつ、ワインもゆっくり選びたいと思いながらお店を後にします。

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で、お弁当

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これに白ワイン

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道産ワインです。

一人新幹線でいただきます。ワインは酸を伴ったきれいさ、思ったよりシャープな印象、でもとがっているのではなく奥行きもあり、ちょっと顔がほころんでしまいます。ドイツ系白品種は北海道あうのかなあ・・・あ、余市の平川ワイナリーさんです。

お弁当も和の要素だったり洋の要素だったりと楽しかったのですが、うーん、大満足、というところではなかったかな・・・

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新青森駅から

こんなワインを楽しんでいたら、あっという間に新青森に到着です。そう、車内で宿泊先も浅虫温泉に決定、何かの縁ですかね。新青森からは青森にまずは出て、そこから30分弱青い森鉄道浅虫温泉です。接続も悪く、青森駅で少し時間潰し・・・駅近くのビルに市場と食べ物屋があるので少し寄ってみますがお腹もすいていなく・・・腹ごしらえに散歩、アスパムという建物があるのですが、そこで時間をつぶして・・・昔ここの上で飲んだな・・・そして駅のほうに戻りつつ、何だかラーメン屋さんへ・・・丁度時間が、ね。

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食べちゃいました。

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魚系の・・・カップラーメンなんかも出ているようで、人気店っぽいです。すみません、なんとなく入ってしまったので・・・

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青い森鉄道とJR

青い森鉄道で八戸方面へ20分ちょっとで浅虫温泉です。思ったより人が・・・学生さんが多いか・・・ちょっと寂しい感じの駅前から住宅街をてくてく、ほどなくあるのが今日の宿「旅館 柳の湯」さんです。

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浅虫温泉 旅館 柳の湯

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今回お世話になった「とち」の間 廊下からです。

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夕食

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陸奥八仙

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メインのお風呂は 御湯殿

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内湯

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露天

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お風呂で一番気に入ったのは、御湯殿のちょっと気づきにくい、半地下みたいなところにあるこちらのお風呂。やや温度が高めですが、水深がやや深く、お湯もたっぷりでなんだかとても気に入りました。

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もうひとつの湯 入れ替え制です。

写真はありませんがこちらの坪の湯の露天は雪見で良い感じでしたよ。

この日は夜中に目を覚ましトイレでスマートフォンをいじると津波警報・・・眠れなくなってしまいました。ということで温泉には逆に大分つからせていただきました。独り占め、でしたね。

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旅館入口脇

津波警報で寝不足にはなりましたが、朝食をいただいて、割と早めにチェックアウト。想定外の訪問ではありましたが、家路へと向かうことにしました。

冬の札幌・・・

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冬の札幌回転寿司

前になりますが、1月中旬のある日、今後恒例、年中行事としていく長野・戸隠を早朝の新幹線で訪問し、戸隠の名店「うずら家」で至極のひと時を1時間ほど過ごした後、バスで長野駅へ戻り、私はその日のファイナル・デスティネーションである、北海道・札幌へ向けていざ新幹線へ・・・戸隠から長野駅まではバスで約1時間、長野発13時21分のはくたか562号に乗り、札幌到着予定は22時37分の予定・・・長旅です・・・

しかしここで、東北新幹線が朝から運転を見合わせていることが判明。ポイントの不具合でほぼ全線止まっているとの情報が。復旧予定が度々出されながらも延長延長のようでして・・・これはダメかもしれない・・・予定変更が無難かな、長野でどこか温泉でも探そうかな、でもまずは大宮までは行ってみるかとも思いつつも大宮までの北陸新幹線も影響で少しの遅れが出始めてきます。ますます悩みは深まりますが14時復旧予定のあてもない情報をたよりにし、5分遅れのはくたか562号に意を決して乗り込み、情報収集にはげみます。途中予定通り14時運転再開との情報を得て、大宮には5分遅れをそのままに14時半過ぎに到着です。

大宮駅は混乱の体を露わにし、通常より相当多いスタッフが対応にあたり、途方に暮れる旅行者や、あわただしく動くスタッフでいつもと違う光景・・・運行予定の掲示板を見ると、そこには「90分遅れ」や「60分遅れ」の文字が・・・そうだよなあ、と思いつつ私の乗るはずのはやぶさ29号14時53分発の状況を見ると、なんと、「遅れ」の文字がありません。「定刻」です。おお、持っている!と思いつつも念のため確認すると、やはりこの列車は定刻予定での運行とのこと。こういうこともあるんだな、と思いながら列車の到着を待ちます。結果10分ほどの遅れはあったものの、無事に大宮を出発、お客さんが切り替えてこちらになだれ込んでくるかと思いきや、そこまでの混雑もなく、ポイント不具合の郡山を高速度で通り超え、仙台、盛岡、新青森と進み、終点新函館北斗に定刻18時40分に到着します。

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はやぶさ号も終点前ではスカスカです。

北海道には着きましたがここで終わりではありません。本日最後の列車、北斗21号も定刻19時09分にやってきて・・・よかったよかった一安心と、でもこの展開はついてる以外ないなあ・・・外の眺望も夜では期待できませんのでうつらうつらと・・・

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なんだという訳ではありませんが北斗号

と、ここまでは・・・眠っていたので良く分かりませんが、どこからだろう・・・スピードは緩みがち、しばし停車が続きます。疲れてしまっていたのがむしろ良かったのかもしれません。眠っては少し目が覚め、また眠っては・・・の繰り返し、しかし一向に最終地札幌に到着する気配はありません。すべては雪のせい、札幌界隈を中心とした北海道の大雪の影響で列車は大混乱の模様・・・結局到着はてっぺんをゆうに過ぎ1時20分・・・着いただけ良かったのかもしれません・・・

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札幌駅構内の除雪車

 

遅れにより特急料金の払い戻しがありましたが、さすがにうれしくもありません。予約しているホテルへ雪深い中歩いて向かいチェックイン。「いやあ、大変だったんですね。」とフロントで聞くと「電車ですか?電車は明日も大変かもしれません。」とのこと。困ったなあ・・・明日は旭川を経由して網走に夕方に着いたら刺身をたくさん食べようという計画・・・翌日は厚岸まで行き牡蠣を存分に・・・などと思っていましたが、早起きして情報収集して一人作戦会議だなあ・・・と思いながら床に着きました。

翌朝ニュースを見るとJR北海道は早々に運休や運転見合わせを出しております。旭川方面は終日全面運休を早くも決定しています。ダメだこれは・・・来るんじゃなかった・・・さっさと北海道を脱出せねば、ということで、函館方面に戻ることを決意しますが、14時までは運転見合わせがこちらも決まっています。チェックアウト時間の10時までは部屋にいて、チェックアウト後に14時過ぎの列車を押さえ、寿司でも食べて待つかなあ・・・という予定をたてます。

駅は困惑した人たちが呆然としている感じでしたが、少し窓口に並び14時38分発の北斗16号、18時10分新函館北斗着を押さえ、うーん、北海道を脱出し、青森か盛岡にとりあえず泊まろうか、ホテルは列車で決めようと、そこまではまとめて、駅ビルの回転寿司「根室花まる」に向かいます。で、お寿司をゆっくりといただいて・・・のうちに函館方面も終日運休が確定・・・ダメだ、明日はちょっぱやで札幌、北海道脱出だ、とまた列車の予約変更、6時発北斗2号を予約、ホテルもすぐにチェックインでき、翌日も22時チェックアウト可能、しかも駅近のホテルを見つけ、何かあっても対応できるな、と、こちらもすぐに予約、終戦となりました・・・あとは明日、列車が動いてくれることを祈るしかありません。そもそも雪国だし、そんなに大雪な感じもしない(まあ、降ってますけどね・・・)のですが、意外と北海道も雪に弱いのね・・・と久しぶりに感じた1日でした。でも、この日、前日と結果的には散々だったな・・・

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そこそこ人が入っていた らーめん青龍 さんで一杯 本日終了

 

【2022冬の山形・酒田】ただ食べ、飲むだけの旅②

寒鱈汁に始まり寒鱈汁に終わった昨日。さて今日、少し趣を変えて、フランス風郷土料理「ル・ポットフー」さんへ。50年くらい営まれている名店、数年前に装いを新たにした駅前のビル2階のお店です。ランチに山形牛のハンバーグがあったので、赤ワインと雰囲気を変えて楽しもうか、と思っていたのですが、季節限定「寒鱈ランチ」がメニューに・・・これももちろん縁なので、しばし考えるもこの「寒鱈ランチ」3,850円(税込)をお願いすることに。ということはワインも白だなあ・・・ということでリストを見させていただくと、大好きなニュージーランドのヴィラ・マリアのソーヴィニヨン・ブランの名が・・・メニュー全般から何となくイメージするに、シャルドネ?という気もしたのですが、白もボルドー等、シャルドネではないものが目に付いたのと、やはり好きなワインがリストにあったことで、ヴィラ・マリアをオーダーすることに。

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そういえば最初だけで後はボトルの姿を見なかったなあ・・・

透明感がありつつ酸が立って・・・きれいなワインです。

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自家製チータ

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干し鱈の入ったサラダ



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パンプキン

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メイン

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デザート

う~ん、なんだかんだで鱈たらタラだなあ・・・と思いつつあっという間にコースが進み、気づけばデザートとコーヒー・・・ランチが鱈は当初予想していませんでしたが楽しく過ごせました。ごちそうさまでした。

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ル・ポットフー 夜はやっていませんでした・・・

夜は酒田では欠かせないお寿司屋「こい勢」さん。2週ほど前に予約して行きましたが、入っていませんでした・・・でもカウンターに案内していただきます。

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駅からほどない寿司屋 こい勢

今回の日本酒はすべて初孫・・・こちらでは「赤魔切」をいただきます。お寿司は旬のおまかせ握り3,300円(税抜)をお願いします。こい勢さんのお寿司は味がつけられているので出していただいたのをそのままいただきます。

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赤いか ゆず風味

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のどぐろ 炙り

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たら 梅 ゴマ

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鯛 ゆず胡椒 ポン酢

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うまずらはぎ

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がさえび

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イワシ

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中トロ

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バフンウニ

写真が美しくなくすみません・・・がさえびの後に漬けマグロ赤酢をいただきましたが写真が・・・ポンポンとあっという間に進み、お酒も3杯いただいてしまいました。たら汁と手書きで書かれており、注文しようか迷いましたが、何となくお腹も落ち着いていることから、今日は寒鱈汁はなし・・・お寿司に鱈はしっかり組み込まれていましたけれど・・・ごちそうさまでした。

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さらば こい勢 また来ます。

あっという間に2日間が終了。今日も泊まりますが明日は朝5時29分酒田駅発いなほ2号に乗車ですので早寝しないと・・・10時に東京着でそのまま仕事です・・・また酒田、ほぼ食べ飲みだけでもまた来ますからね。またその日まで・・・

【2022冬の山形・酒田】ただ食べ、飲むだけの旅①

金曜日に仕事を終え、山形・酒田へ・・・何故か、と言われるとなぜだろう・・・となってしまうのですが、山形・酒田がなぜか好き・・・基本、縁も所縁もないところなのです・・・電車の旅で乗り継ぎでやってきた酒田、その乗り継ぎの1時間ほどの間に街中のラーメン店へ。その帰り道に電信柱に貼られた「酒田日本海寒鱈まつり」のポスター・・・ちょうど1週前に終わってしまっていたイベントでしたが、これが妙に気になって気になって・・・いつかこのイベントに参加してやる!と思っていたのですが、タイミングが合わなかったり、ここのところはコロナで開催中止と縁がなく・・・冬場の酒田訪問もなかなかままならず、寒鱈汁自体にも巡り合えていないのですが、ついに念願がかないそうなのが今回です。まつりは中止ですが・・・

18時52分東京駅発のとき341号。この電車を予約しようと1ヵ月前、なぜかグリーン車以外は予約ができません。あまり情報は出てこなかったのですが、この時間の上越新幹線は通勤客が多く使用することから、当初はグリーン車以外全席自由席の設定だった模様・・・が、しかし、1週前ほどに再度確認してみると、10号車が指定席に設定されており、見てみるとまずまずの埋まりよう・・・東京から乗るし、自由席のほうが空いているかも、と思いつつ、念のため、隣も空いていたことから2人掛け窓側のE席を予約しました。

時間がない中、駅弁を確保。これから魚が続くことが予想される中、東京駅の弁当売り場「祭」で直江津駅(新幹線:上越妙高駅でも販売)名物の「さけめし」と「鱈めし」を発見。数々の賞を受賞している弁当たちですがこれが食べたくて用のない上越妙高駅で途中下車し、購入、1時間同駅で時間をつぶし、後続列車で目的地へ向かったこともあるほど・・・今回は鱈メインの旅・・・のっけからいきますか、と「鱈めし」を購入です。

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直江津駅名物 鱈めし

確かこのさけめしと鱈めしが一緒になった欲張りな弁当もあったような・・・それと「鰊めし」が新たに発売されていたような・・・

予約の際には隣の席は空いていたのですが、列車に乗車すると既にお座りに・・・自由席も考えましたが、高崎あたりまでは混むだろうし、お隣さんも高崎で降りるかもしれないな、と思い指定席に腰を下ろします。購入したお弁当も後半戦でいただくことにし、席でおとなしく、でも大好きなキリンの本搾り、レモンが売っていなかったのでグレープフルーツをいただくことにします。

途中上野駅からは小学生10名ほど、引率の大人が2名の団体さんが乗車してきます。大きな荷物を皆お持ちで、これは越後湯沢で確定だな・・・確かに仕事終わってこれぐらいの新幹線で滑りに行ったりしたな・・・と懐かしんだりして・・・お隣さんは大宮・熊谷・本庄早稲田・高崎を過ぎても動くことなく・・・越後湯沢で予定通り団体さんが降りますが、お隣さんはじっと動くことがありません。列車が動き出したところで団体さんのいた斜め前の3人席へ、弁当・本搾りを持ってお隣さんを超えて移動します。あと45分ほどで新潟に到着ですが、ここで鱈めしをいただくことにします。

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量はさほどでも・・・ですが楽しめます。

新潟駅では乗り換え時間8分でいなほ13号酒田行に乗り換えです。新潟駅は改良されてこの上越新幹線特急いなほの乗り換えがフロアを移動することなくスムーズにできるようになりましたので8分あれば十分です。途中、のろのろ、停車と予定より遅れて進み、最終的には酒田駅に訳5分遅れで到着となりました。お疲れ様でした。10人ほどが酒田の改札口から出ていきました。駅前のホテルにチェックイン、本日終了です。

 

さて、まずは今日のランチですが港方面にあります「さかた海鮮市場」の「海鮮どんや とびしま」を目指そうと。お店は11時から、ということでしたが、ホームページを確認しますと「2022.1.22㊏・23㊐寒鱈まつり開催!」とあるではないですか。この時期なので今日明日のお店で寒鱈汁はいただけるだろうと思っていたものの、こう見せられてしまうと行くしかないかと。ホテルを出てタクシーに乗り海鮮市場へと向かいます。10分ほどで到着です。

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寒鱈まつり 開催中

すべてテイクアウトということでしたが、行くはずの海鮮どんや とびしま で食べられるということで早速1杯購入、2階にあるとびしまに向かいます。地元の方は鍋を持参で6人前購入されていました。

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初寒鱈汁!

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白子に肝も・・・

早くも初寒鱈汁達成です!感慨深いものがあります・・・今回は何回食べられるのか・・・

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海鮮どんや とびしま 店内

そして海鮮どんや とびしま です。入口から入るとお兄さんが寄ってきて「お食事されますか?」とのことでしたので返事をすると番号札を渡されます。私は5番でした。窓側のカウンター席に案内されます。レジの周り展示されているメニューを見てみますと、まあ、皆ボリュームがありそうな・・・良心的な価格としか思えません。11時まで時間ありますので、私は寒鱈汁をいただきながらこちら。

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酒田のお酒 初孫

いよいよ開店、発売開始、ということで番号順に呼ばれます。2番の方がいらっしゃらなく、私の席のところにいわゆるオバチャンがやってきまして、「ここに座っていた人たちが2番だったのよ。札もってかえっちゃったのかしら・・・」とおっしゃります。「ここに置いてあるものは全部私のなので、こちらにはもういらっしゃいませんね~。」とお答えします。そして私の番が来ましたので、目星をつけていたこちら。

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スーパー刺身定食 1,500円(税抜)

スーパー刺身定食、数量限定です。刺身11種・・・。初孫をもう一本いただきつつゆっくりいただきます。結構お刺身、食べ応えありましたよ・・・お魚は新鮮で、お得感満載です!となりのおじさんも同じのを頼んで喜んで食べていましたが、お魚も含め、残していたなあ・・・私は時間をかけながらも完食です。同じ敷地内には鮮魚店、鱈を丸ごと売っていたりして、実際地元の人とおぼしき方々が買って行ったり・・・季節もの、やっぱり皆さん好きなんですね・・・食べるところでは鮪屋さんが人気らしく、大分人が入店待ちしていました。お酒屋さんなど見ていて楽しい・・・ひととおり見たところでタクシーアプリでタクシーを呼びます。しばらくサーチしていましたが程なくマッチング。しばしの待ちです。予定より早くタクシーが来て駅に向かってもらいます。女性のドライバーで笑顔でいろいろとお話ししてくれます。鶴岡にお住みだというこのドラーバーさん、「鶴岡と酒田ってやぱり気質が違うんですか?」とお聞きすると「やっぱり酒田は港町で鶴岡は城下町だからやっぱり違いますよ。ライバルというか、お互い相手のことは良く言わないです。自分たちが上、というか・・・言葉も違いますしね」とのこと。やっぱりそういうのどこでもあるんだなあ。勉強になります・・・

そんな話をも聞いたこともあって、ちょうど電車もあったので鶴岡へ・・・7駅30分程度です。戻りは特急いなほに乗りたかったので、1時間弱、見学・散歩をすることに・・・駅前の商業施設を簡単に見てあてもなく散歩です・・・何をしたわけでもなく・・・

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お参りしました。

夜は予約した「旬味 井筒」さんへ。前に17時一人なら大丈夫でしょ、って言ったら断られたのでおひとりでもきちんと予約です。

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のれんをくぐって・・・

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また初孫 銘柄は違いますが・・・

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菜の花のお浸し と 揚げ銀杏

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刺身盛り合わせ 1,500円

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これも初孫

カウンターは最終的に埋まり、奥の座敷には団体さんも・・・昔ここに来た時に常連さんのおばちゃんに「ここは旨いから、間違いないよ。」って言われたことなんかを思い出したり・・・夏前で岩ガキ食べたなあ・・・なんて・・・。またまたお魚をいただき、結果的に〆で・・・

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はい、寒鱈汁です。

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是非、小洒落た井筒さんへ

当初の予定通り寒鱈汁をいただいた今日一日・・・満足して井筒さんを後にしました。ごちそうさまでした。

【蕎麦-3-】長野 戸隠 戸隠そばと言えば うずら家 で良い気分

あまり良い話ではないのですが、昨年、2021年の3月頃はすごく流れが悪く・・・思い立って長野・戸隠の戸隠神社にひっそりとお参りに行き、運気向上を願いました。そもそも信仰深いわけでもありませんが、ただ初詣は欠かさない、都合の良い時だけ神頼みの典型的な日本人かもしれません・・・ただこの時は、”毎年欠かさずお参り”を肝に銘ずるような、そんな時だったのです。

戸隠には良く来ていました。過去形になってしまいますが・・・友人が長野市内にいた時期もあって、ここ戸隠エリアにはスノーボードに来ていました。北斜面で雪質が良いんです。そして雪山から見える更に高い峰々・・・これは神々しいというか、感じさせられるものがあり、言葉を失うほどのものがあります。

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戸隠中社大鳥居

この日の戸隠は小雪が舞う天気。朝7時37分長野駅着の北陸新幹線かがやきに乗車、無事に長野駅到着です。長野駅からは長野といえばのアルピコ交通のバスです。戸隠行はロータリーではなく、ロータリーを超えはす向かいの7番乗り場からの発車です。ちょうどバス停前にアルピコ交通の案内センターがありますのでここで往復乗車券を買うと少しですが安くチケットを買うことができます。ちょうど生活圏をまわっていくルートのバスと観光地方面経由のバスとを選べる状況でしたが、早く着きすぎても、と思い入れがあることから観光地経由、ループ橋経由8時半発で戸隠を目指します。善光寺の脇を通り過ぎながら中心部を走り、左折して登りに入り、しばらくするとループ橋、下から見ると壮大な2回転回りながら上に登っていく(長野中心部からだと)橋でして、長野オリンピックの際に整備された橋だそうです。その後さらに上っていき、一番標高の高いあたりが、今のところ日本人女子史上最強のモーグラーでしょう、里谷多英さんが長野オリンピックで金メダルを獲得した際の会場、飯綱高原スキー場です。雪はありますがリフトが動いている気配がありません・・・(後日調べてみると昨年度で閉場とのこと・・・ショック・・・正直このエリアは何度も来ましたが、ここは一度も滑りませんでした・・・)バスはそこから降りていき、飯綱エリアから戸隠エリアへ。また登りだし、駅前から1時間程度で戸隠神社です。更に奥に大社と言われるところがあり、ここはパワースポットとして有名ですが、冬季はバスはそこまで入らず、スキー場へと向かいます。なので昨年私がお参りしたのも中社殿、「戸隠中社」でバスを降ります。

この中社門の前にあるのが、戸隠そばといえば、の今回もお邪魔した「うずら家」さんです。

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長野・戸隠 うずら家 

着いたのは9時半過ぎ、ここのシステムはお店入口前に置かれた記入用紙に名前と人数、到着時間等を書き、その順番で開店以降呼ばれるといったもの。昨年は4番目くらいだったかな?今回はバスを降りすぐに記入し、先客は8名組1組で2番目でした。ここは呼ばれた際にいなくても、あとでその旨伝えればその後優先して呼ばれるシステムのよう。私は今回5回目くらいかな・・・少し待った記憶はあっても、長く待たされたり、後から申し出て入れてもらう、ということもしたことはありません。

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ここに記入用紙が

記入してから中社にお参り。きちんと毎年の参拝を誓ったからか、その後だんだんと私に押し寄せる波が弱まっていったような昨年でした。きちんと感謝。最低年1回はお参りすることを再度誓いました。もともと好きですし、良いところなんですよ・・・

この時期困るのはこの辺りは言い方は悪いかもしれませんが、ほかにちゃちゃっとできるような事がないこと・・・昔の蔵を利用した喫茶店、ほかにも喫茶店があるのですが、ちょうどともに休業日という・・・やることもないので店前で開店をただひたすら待ってみました。その前にできる限り、中社さんの見られるところを見ましたが・・・時間が来て開店です。いつも感心するのですが老舗、そして人気があるようなお店なのに、お店の方が丁寧にご挨拶されるのです。「皆様。お2階にご案内させていただいてよろしいでしょうか。お2階なら多少暖かくお過ごしいただけると思いますので・・・お2階にお上がりいただくことは可能でしょうか・・・」と。いつもああ、こういう姿勢でいなければいけないなあ・・・と思わせていただけます。先の8人組はいらっしゃらず、私が1番客になりました。その通り、早速お2階に上がらさせていただき・・・

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一番奥のテーブル先に座らさせてもらいました。

注文ですが、結局いつも一緒だと思います。ここのところは全部一人での来店というのもあるでしょうか。皆さんおっしゃってると思いますが、ここ、天ぷら、おいしいんです。ぜひぜひです。ほとんど時間をかけることなく天ざるそばの大盛、そして日本酒、長野の明鏡止水(冷)を注文します。

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お通し なすときのこのあえもの とそばには野沢菜 がつきます。

丁寧に「お蕎麦は後にしますか?」と聞いていただきましたが、今回は時間も限られているので一緒に持ってきてもらうことにしました。お通しでちびちびやっていると、やって来ました。

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大ざる

この盛り方、戸隠スタイルですね。やや緑がかったお蕎麦に何となく唸ってしまいます。ほどなく天ぷらもお出ましです。

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お蕎麦は締めたひんやり冷たいお水を残し、その締まり具合も絡んだコシの良さ・・・ああおいしい・・・しばらく何もつけずに一口、二口、三口と・・・天ぷらもお芋などは天つゆにつけずに、ゴマ油の風味がなんともいえません。そしてお酒、明鏡止水が綺麗にこのひんやり締めたお蕎麦のキレを失わさせずに同様のキレと一緒に少し覆いこむような・・・ストーブからの暖かさと小雪舞う外の冷涼さも心地よく、すごく幸せな気分・・・お酒をおかわり。前回も前々回も結局明鏡止水を続けていたような・・・同じく明鏡止水をオーダーです。ほどなく2本目が・・・口につけると・・・明らかに違う味、ふくよかさ、といったものが明らかにありつつ、辛口のお酒・・・少し残念でしたが、口に合わないお酒ならともかく、これはこれで巡りあわせと思いそのままいただきます。そもそもこういう時にあまり文句を言えないんですよね・・・これはこれで、これはいったいどの銘柄なんだろう・・・というのが気になりだして、それだけお聞きしようかと思いましたが、気にされてもなんだかなあ・・・と思い、一人銘柄を妄想しながら食べ終え、飲み終えてしまいました。

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良い時間ですよ。

気づけば1時間1本勝負もそのお時間、11時半の長野駅方面行バスの発車時刻はすぐそこです。2時間の戸隠滞在、これにて終了です。また1時間のバスの旅の後、北海道をこの後目指します。戸隠は年に一度はきちんとお参りしていきたいと思いますが、春以降にまた大社を含めお参りとお蕎麦詣でをしたいと強く思いながら戸隠を後にしました。ごちそうさまでした。

ランチ フレンチ ワイン

10日はランチでフレンチをいただきました。

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まずはサラダ

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スープとメイン 鶏肉です。

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もちろんワイン シャルドネです。

カリフォルニアはあのロバート・モンダヴィの息子さんのマイケル・モンダヴィ・ファミリーによるんだそうです。クリムゾン・ランチ シャルドネ 2019です。

樽バーンのワインは苦手ですが、この価格帯のシャルドネならそれもなく安心です。でも結構力強く、でも舌の中でぶわーんと広がってしまうでもなく・・・

食事も結構メインの脇にいろいろと添えられ、おなか一杯になるんです。ごちそうさまでした。